キリンビールの布施社長、急逝
億トレーダーへの道 MIYASHOです。
キリンホールディングス(2503)傘下のキリンビールの布施孝之社長(61)が急逝した。
2020年10月の酒税法改正に対応して、
世界初の糖質0のビールを一番搾りの製品を世に出し、新しいビールの可能性を生み出した。
第3のビールの増税に対しては、ブランドの絞り込みでコアブランドの質、イメージの向上に努力された。
発売から2年で10億本を販売した本麒麟があらわしているように、パッケージからも企業イメージの向上が感じます。
コアブランドの強化の考え方は自動車産業にも表れてきています。
トヨタも大幅に車種を減らしていくようです。
また、全国支店に足を向け社員との対話を大事にされた。
社員にはお客様に寄り添いまた、コロナ禍の中で厳しい外食産業とともに一緒に考えていき、産業を盛り上げていくようにと指示を出した。
10年以上アサヒが首位だったビールのシェアを追い抜いたのも功績の一つです。
「最高の人格者だった」「大手の役員でも横柄にふるまうこともなく腰の低い方だった」など多くのコメントが見られます。
まだ若く日本の企業、日本の産業を引っ張っていくはずの一人だったのは間違いありません。
心よりご冥福をお祈り致します。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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